蓬田村: 正法院

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概要・歴史・観光・見所
正法院(蓬田村)概要: 龍沢山正法院の創建は江戸時代初期の慶長18年(1613)、聖岩雲祝和尚(弘前市長勝寺14世)によって開山したのが始まりとされます。又、一説には中世に油川城の城主である奥瀬善九郎が庇護していた寺院がありましたが天正13年(1585)に津軽為信の侵攻の兵火により焼失し、焼失前に持ち運ばれた本尊が現在の正法院の本尊である釈迦如来像とも云われています。当初は奥内村に境内を構えていましたが寛文2年(1662)に檀家が多い蓬田宿(現在地)に移ってきました。蓬田宿には本陣がなかった為、松前藩(藩庁:松前城)藩主松前氏が参勤交代の際は本陣に準じた施設して休息などで利用し、竜王堂に祀られている龍神に対し航海の安全祈願しました。

正法院寺宝の観音菩薩座像は江戸時代初期の寛文7年(1667)に円空によって彫刻されたもので、総高49.0cm、像高34.5cm、蓮台高6.0cm、台座8.5cm、幅26.0cm、津軽半島に残る円空仏としては最も好作とされ昭和41年(1966)に青森県指定文化財に指定されています。円空は美濃国(現在の岐阜県)出身の臨済宗の僧で全国を巡錫し独特の仏像を各地で彫刻し御世話になった寺院や神社、民家などに収めています。津軽地方では蓬田村の正法院をはじめ、外ヶ浜町(平舘)の福昌寺、外ヶ浜町(三厩)の義経寺青森市(油川)の浄満寺、平川市(平賀)の神明宮鰺ヶ沢町延寿院などに円空仏が伝えられています。長勝寺(弘前市)の末寺。津軽八十八ヶ所霊場第18番札所(札所本尊:釈迦如来・御詠歌:高野山 誓をたてし 阿弥陀川 羅漢の光 弥陀の浄土へ)宗派:曹洞宗。本尊:釈迦如来。

正法院:写真

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