五所川原市金木町: 南台寺

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概要・歴史・観光・見所
南台寺(五所川原市)概要: 金龍山南台寺は青森県五所川原市金木町朝日山に境内を構えている真宗大谷派の寺院です。南台寺の創建は文禄2年(1593)に休西坊(教如上人の法弟:俗名生玉角兵衛)が草庵を開いたのが始まりと伝えられています(諸説あり)。元和2年(1616)には寺院として認められ寺号を南台寺としてます。宝永元年(1704)に玄貞和尚(3世)が中興し、宝永2年(1705)には本尊を本寺から賜っています。弘前藩(藩庁:弘前城)の藩主からも庇護され正徳4年(1714)には5代藩主津軽信寿が梵鐘を寄進しています。梵鐘は竜頭下2尺5寸、銘もある立派なものでしたが、太平洋戦争時に供出しています。

又、南台寺は太宰治の生家である津島家の菩提寺としても知られ大正14年(1925)には当時の当主津島文治が鐘楼(切妻、鉄板葺、高欄、袴腰付)を奉納しています。境内では日曜学校が開かれ太宰治も幼少の頃ここに通い多くの本を借りて黙読したと云われ、小説「思ひ出」では「私は病身だったので、寝ながらたくさん本を読んだ。読む本がなければタケは村の日曜学校などから子供の本をどしどし借りて来て私に読ませた。」とあります。南台寺本堂は木造平屋建て、入母屋、鉄板葺、平入、桁行8間、正面1間向拝付、外壁は真壁造、白漆喰仕上げ、境内には歴代津島家の墓碑が建立されています。山号:金龍山。宗派:真宗大谷派。本尊:阿弥陀如来。

南台寺:写真

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南台寺山門から見た境内 南台寺本堂とその前に置かれた石燈篭 南台寺鐘楼と吊り下げられた梵鐘 南台寺境内に作庭された庭園と石燈篭

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