八戸市: 来迎寺

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概要・歴史・観光・見所
来迎寺(八戸市)概要: 紫雲山来迎寺は青森県八戸市朔日町に境内を構えている浄土宗の寺院です。来迎寺の創建は弘安3年(1280)又は、正和2年(1313)に乗誉了本上人によって開かれたのが始まりと伝えらています。当初は小田村臥竜ケ岡(現在の小田八幡宮付近)にありましたが永享8年(1436)根城南部氏の家臣である新田氏の帰依を受け新井田村今町に境内を移しました。寛永4年(1627)、根城南部氏が遠野(現在の岩手県遠野市)移封に伴い新田氏も随行、それにより来迎寺は八戸二十八日町に移り、承応3年(1654)と延宝6年(1678)の火災で焼失後の元禄4年(1691)に現在地に移っています。八戸藩(藩庁:八戸城)が立藩すると八戸南部家の祈願所として庇護され藩内10ヵ寺の1つに数えられ篤く庇護されています。遊行上人とも縁が深く寛保3年(1743)には来迎寺如意輪観音堂が糠部三十三観音霊場第10番札所に、「来迎寺晩鐘」は八戸八景の1つに選定されています。

来迎寺本堂前に安置されている阿弥陀如来石像は元禄13年(1700)に八戸藩初代藩主南部直房の三十三回忌の追善供養の為に正室である霊松院が寄進したもので、当初は直房が火葬された地に建立されましたが供養を行ったのが来迎寺15世一誉円廓導師だった縁で当寺の境内に移されました。寺宝である地蔵菩薩像は直房の生母が信仰していた仏像で貴重な事から昭和48年(1973)に八戸市指定文化財に指定されています。糠部三十三観音霊場第10番札所。八戸御城下三十三観音霊場第1番札所。山号:紫雲山。宗派:浄土宗。本尊:阿弥陀如来。

来迎寺:写真

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