八戸消防団第三分団所概要: 八戸消防団第三分団所の建物の年代等の詳細は不詳です(独自の見解では昭和初期の建築と思われます)。木造2階建て、切妻、鉄板葺、妻入、外壁は下見板張り、ペンキ仕上げ、屋根には特徴ある軒飾りを設え、2階正面妻面には上部が曲線の明り窓が採用され周囲はユニークな意匠が施されています。これも想像ですが、2階は団員達の控え所、1階は消防施設が格納されていると思われます。縦長の窓の採用やバルコニーを設置すなど当時の洋風建築の要素を取り入れ、八戸市内に残る数少ない洋風消防建築の1つとして貴重な存在です。
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