東内門
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概要・歴史・観光・見所
東内門（弘前城）概要：　東内門は慶長１５年（１６１０）に弘前藩２代藩主津軽信枚によって建てられたもので建てられたもので二の丸東内側の枡形に位置しています。所謂櫓門形式の城門で、入母屋、本瓦葺き（鯱付き）、１層目正面は厚い板と太い柱で構成され、覗き窓や通用門が設けられ乳金物や八双など強度のある金物を使用しています。２層目は櫓と同様な機能があり正面には鉄砲狭間や物見があり実戦になると兵士が詰める場所になっています。正面には現在弘前城の城内に残されている唯一の石橋があり、門の内側には同じく唯一残された与力番所が曳屋移築されています。２ノ丸に残されている城門は東内門と南内門の２箇所のみで当時の様子を現在に伝えています。弘前城東内門は江戸時代初期の城門建築の遺構として大変貴重な事から昭和１２年（１９３７）７月２９日に国指定重要文化財に指定されています。

東内門：写真
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