弘前市: 黒門(長勝寺総門)

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概要・歴史・観光・見所
黒門(長勝寺総門)概要: 黒門は江戸時代中期に建てられたもので、禅林街の最も奥地に境内を構え弘前藩黒門(藩庁:弘前城)の藩主津軽家の菩提寺となった長勝寺の総門として位置付けられています。弘前城の築城には陰陽五行の思想が取り入れられており、長勝寺の境内は弘前城から見て南西方向に当たる為、裏鬼門の鎮護として津軽家の菩提寺が配されました。又、城下町に対して西側に大きく張り出し、2方向が急勾配で二階堰(弘前城の外堀の1つ)で囲われている為、禅林街全体が弘前城の南西の出城の役割を持ち、城下側には空堀と土塁で隔絶し出入口は枡形が設けられていました。このような背景から黒門は長勝寺総門であると同時に防衛施設でもあり城郭門としての機能もある高麗門形式を採用しています。黒門は切妻、板葺、柱間4.3m、高さ4.9m、左右板塀附、初見は貞享4年(1687)に描かれた「長勝寺耕春院惣構」で比較的早くから計画されていた事が窺えます(延宝5年:1677年時点では存在していません)。黒門は史跡弘前城跡長勝寺構を構成する重要な遺構の1つとして貴重な存在で、景観的にも長勝寺三門杉並木と共に歴史的好環境を作り出している事から昭和53年(1978)に弘前市指定有形文化財に指定されています。

黒門(長勝寺総門):写真

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