弘前市: 御膳水

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概要・歴史・観光・見所
御膳水(弘前市)概要: 御膳水は古くから名水として知られ貞享3年(1686)の「紙漉座」新設の折には紙漉に利用されました。弘前藩4代藩主津軽信政は名君として知られ、藩内の殖産産業の育成のため越後国(現在の福井県)から越後和紙の職人である熊谷吉兵衛を招き、弘前城の城下町でも和紙の生産を計りました。和紙の生産には良質の水が大量に必要な為、城下の中でも最も多くの清水が湧き出る「富田の清水群」にあたりをつけ、そこに「紙漉座」を設けて紙漉生産の拠点としました。又、稲荷神社の参道にあたることから「御手洗」としても使用され、宝永元年(1704)には茶屋が出来賑ったとされます。明治14年(1881)の明治天皇東北巡幸の際、この清水がお茶や料理の用水として使用されたことから「御膳水」と命名されています。現在でも地域の生活用水として使用され昭和61年(1986)には青森県選定の「私たちの名水」に撰ばれています。近くにには御膳水と同様に紙漉に利用し昭和60年(1985)に環境庁が選定する名水百選に選定された「富田の清水」があります。

御膳水:写真

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