弘前市: 旧岩田家住宅

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概要・歴史・観光・見所
旧岩田家住宅(弘前市・仲町)概要: 案内板によると「 この建物は、数回の改造を加えられているものの、柱や小屋組などと主要構造部材や茅葺屋根などはほぼ建築当初のものです。建物だけでなく、間口が狭く奥に細長い敷地やその利用形態まで、江戸時代からほとんど変わっていないものと思われます。」とあります。岩田家は代々弘前藩(藩庁:弘前城)に仕える中級武士で石高は概ね200石から300石を領していました。弘前藩では石高に応じて建物の規模を厳しく制限していましたが、岩田家住宅は石高の制限より一回り規模の小さく建てたようです。現在の建物は寛政年間から文化年間(1789〜1818年)に建てられたと推定される建物で木造平屋建て、本屋は寄棟、茅葺、梁間11.454mm、桁行6.681m、突出部は木造平屋建、切妻、柾葺、桁行5.72m、梁間3.1818m、敷地面積約700u、建築面積131u、床の間付きの座敷や式台付きの玄関など当時の中級武士の生活の一端を見ることが出来ます。内部は向って左側1/3が接客として利用する格式の高い意匠で、式台付の玄関に隣接して広間(畳4帖)がありその奥に座敷(畳8帖、床の間付、縁を通して庭が眺められる。)が配されています。向って右端の突出部は土間で家人はここを玄関にしていたようで、水屋や竈などが起これていました。土間に隣接するのが台所(板間8帖、囲炉裏付)でその奥が家長の部屋と思われる奥座敷(畳8帖、床の間付)となっています。建物の中央には居間として利用した常居(畳8帖、囲炉裏付)、その奥に物置(畳6帖)がありました。旧岩田家住宅は江戸時代後期に建てられた青森県内に残る数少ない武家屋敷の遺構として貴重な存在で表門と共に昭和60年(1985)に青森県重宝に指定されています。

旧岩田家住宅:写真

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