平舘灯台

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概要・歴史・観光・見所

平舘灯台(外ヶ浜町)概要: 平舘灯台は明治32年(1899)に設置され昭和35年(1960)に改修されたもので鉄筋コンクリート造、高さ23m、灯火標高23m、外壁は白色ペンキ塗り仕上げ。

平舘は古くから海上交通の要衝で、幕末に異国船の往来が多くなり捕鯨船からオランダ人が平舘に上陸した事件が起こると、嘉永2年(1849)には弘前藩の海防の為に平舘台場(青森県指定史跡)と陣屋(御仮屋)が設置されました。

又、往時の奥州街道松前道:松前藩主、松前家が参勤交代で利用。)沿いには樹齢約300年の黒松並木が約1キロに渡り続いており中でも「長寿の松」と「夫婦松」は平成13年(2001)に外ヶ浜町指定天然記念物に指定されています。

現在は国道が併設され、国道沿いに灯台がある事は大変珍しいそうです。平舘灯台の位置は北緯41度10分20秒 東経140度38分47秒。灯質は単閃白光、毎5秒に1閃光 。実効光度は82000cd。光達距離は14.5海里(約26.8km) 。

【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-社団法人燈光会
・ 現地案内板-第二管区海上保安本部・青森海上保安部

平舘灯台:写真

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