正行寺(津軽半島・今別町)概要: 高徳山正行寺は青森県東津軽郡今別町大字今別今別に境内を構えている真宗大谷派の寺院です。正行寺の創建は天和3年(1683)釈浄閑律師(弘前市:京都東本願寺の直末寺である法涼山円明寺の住職頼英の次男尋道の孫、京都市:東本願寺14世琢如上人の直弟子)によって開かれたのが始まりと伝えられています。
境内正面にある松は推定樹齢300年以上、龍が南天に飛翔しているように見えることから"飛翔の松"と呼ばれています。正行寺本堂は木造平屋建、入母屋、鉄板葺、妻入、桁行7間、正面1間軒唐破風向拝付、外壁は真壁造、白漆喰仕上、腰壁は下見板張、縦押縁押え。鐘楼は入母屋、鉄板葺。山号:高徳山。宗派:真宗大谷派。本尊:阿弥陀如来。
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