外ヶ浜町: 専念寺

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概要・歴史・観光・見所

専念寺(外ヶ浜町)概要: 一向山悟真院専念寺は青森県東津軽郡外ヶ浜町字下蟹田に境内を構えている浄土宗の寺院です。専念寺の創建は江戸時代初期の寛永2年(1625)に開かれたのが始まりとされ、古くから「上寺」との愛称で信仰されてきました。

山門は安政2年(1855)に建てられたもので入母屋、鉄板葺、三間一戸、八脚楼門(旧鐘楼門)、高欄、花頭窓付、外壁は真壁造、ペンキ仕上げ、木鼻には象と獅子の彫刻。山門下層部両側に安置されている仁王尊像は明治22年(1889)に当時の専念寺の住職である安田勇善和尚によって製作されたと伝えられています。

専念寺山門は江戸時代後期の寺院楼門建築の遺構とし貴重な存在で、仁王尊像も意匠的に優れている事から平成14年(2002)に外ヶ浜町指定有形文化財に指定されています。本堂は木造平屋建、入母屋、銅板葺、平入、向拝木鼻にはユニークな獅子の彫刻が施されています。

津軽八十八ヶ所霊場第17番札所(札所本尊:阿弥陀如来・御詠歌:極楽の まいる心は 専念寺 慈悲ある弥陀の 身をばまかせて)。山号:一向山。院号:悟真院。宗派:浄土宗。本尊:阿弥陀如来。

八脚門を簡単に説明した動画

専念寺(外ヶ浜町):写真

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