トヨの水(深浦町)概要: 神明宮のトヨの水は案内板によると「 このトヨの水は藩政時代から禊、水垢離、茶道の清水に使われ、また往時日本海を往来した北前船にも積み込まれた貴重な飲み水でした。今もなお茶を嗜む多くの人々に愛用されています。 深浦町 」とあります。トヨの水は弘前藩(藩庁:弘前城)藩主津軽家の祈願所で、当地域の鎮守、明治時代以降は郷社に列した神明宮(御祭神:天照大日靈命、伊弉諾命、伊弉冉命)の境内と参道に湧き出ていて、参道の方は茅葺、切妻屋根の手水舎風建物と水飲み場が整備されています。「神明宮のトヨの水」は昭和61年(1986)に水環境の保全状況が極めて優良である事から青森県知事による「私たちの名水」に認定されています。
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