七戸町: 二ツ森貝塚

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概要・歴史・観光・見所
二ツ森貝塚(七戸町)概要: 二ツ森貝塚は小川原湖西岸の標高約30〜40mの台地に位置し概ね縄文時代前期〜中期の貝塚や集落跡が約30haの範囲で発見されています。貝塚の存在は明治時代に既に知られており、明治20年(1887)に廣澤安任、明治24年(1891)に佐藤重紀がそれぞれ発表し昭和8年(1922)と昭和50年(1975)に本格的な調査が行われています。貝塚からは貝類(ヤマトシジミ、ハマグリ、ホタテガイ、マガキ、アサリなど27種類)や魚骨(スズキ、マダイ、フグ、ヒラメ、サケなど10種類)、鳥骨(ハクチョウ、カモなど7種類)、獣骨(シカ、イノシシなど9種類)、骨角器(「鯨骨製青龍刀形骨器」、「鹿角製尖頭器」、「猪牙製垂飾品」、「鹿角製叉状品」が青森県の県宝)などが出土し当時の食生活や植生、海進海退の現象(現在は内陸に約4km程内側に位置していますが、当時は遺跡の近くに海岸線があったと推定されています。)、狩猟、採集、漁労方法などを知る事が出来ます。ヒスイや琥珀、黒曜石は当地では産出しない為、縄文時代でも他地域との交流が盛んだった事の証明になります。集落の外れには列状の墓が設けられ、中には犬が埋葬されていた事から当時の宗教間や犬との関係が分かります。二ツ森貝塚は多種類の動物の骨や骨角器が出土した貝塚、多数ぼ竪穴住居跡、貯蔵穴、土壙墓など当時の集落の様子が分かる大変貴重な遺跡である事から約3万5千uが平成10年(1998)に国指定史跡に指定されています。

二ツ森貝塚:写真

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