五戸町: 旧圓子家武家住宅

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概要・歴史・観光・見所
旧圓子家武家住宅(五戸町)概要: 圓子家は閉伊郡千徳村に300石を領する土豪でしたが天正9年(1581)に九戸の乱で九戸政実に味方した為、乱が終結後領地が没収され一時没落します。江戸時代に入ると罪が許され五戸代官所の給人となり元禄年間(1688〜1704年)七代目宣種の代に南部藩直参120石が与えられ盛岡に移り住みました。この地には従兄弟にあたる圓子種次が引き継ぎ50石(種香の代で104石)を領し代々御山守として藩の有林の管理を担っています。現在の建物は安政年間(1854〜59)に建てられたもので平面は正面が突出するT字型で、正面と左側が寄棟、右側が切妻、茅葺、外壁は真壁造、板張、素地、外観の意匠は少なく質実な印象を受けます。玄関は式台付きの格式の高いもので当時の在郷武家住宅の特徴を見る事が出来ます。旧圓子家住宅は江戸時代後期に建てられた数少ない在郷武家住宅の遺構で存在でも保存状態もよく表門(塀重門)、板塀、井戸、生け垣、庭園なども残された貴重なものとして平成13年(2001)に青森県重宝に指定されています。現在は一般公開され内部には調度品や、古文書、絵図などの史料が展示されています。又、敷地内の「上村のカシワの木」は推定樹齢約650〜750年、樹高22m、幹周5.4m、カシワの木では幹周日本一とされ古くから神木として信仰の対象となり根元には社が建立されています。「上村のカシワの木」は平成8年(1996)に青森県指定天然記念物に指定されています。

旧圓子家武家住宅:写真

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