三戸町: 佐瀧別邸

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概要・歴史・観光・見所
佐瀧別邸(三戸町)概要: 佐瀧別邸は青森県三戸郡三戸町大字八日町に屋敷を構えている近代洋風建築です。佐瀧別邸は大正14年(1924)に建てられた建物で木造平屋建て桟瓦葺、寄棟、モルタル仕上げの和風建築と木造2階(一部3階建て)建て銅板葺、モルタル仕上げの洋館で構成され建築面積61uの規模となっています。特に洋館は8角形3階の望楼(銅板葺)が付いていている特徴ある建物で地方の住宅建築としては突出しています。

細部にもレリーフや縦長の窓、外壁の目地、ステンドグラス、蛇腹、軒下の持送、玄関ポーチの唐破風風のアーチ、化粧柱、上部がアーチの開口部など当時の洋風建築の要素を取り入れています。設計、施工は堀江佐吉が率いる堀江組で主に佐吉の六男である堀江金蔵が担当しています。佐瀧別邸は大正時代に建てられた洋館建築の遺構として貴重で、「造形の規範となっている」との登録基準を満たしている事から平成12年(2000)に国登録有形文化財に登録されています。

【 参考:サイト 】
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

佐瀧別邸:写真

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