![]() [ 恐山・本堂 ] | ||||
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恐山菩提寺本堂:木造平屋建、切妻、平入、金属板葺、正面に1間唐破風向拝付、外壁は下見板張り、欄間部は白漆喰で仕上げられています。向拝木鼻には象と獅子、欄間には中国故事、懸魚には鳳凰の彫刻が施されいるものの全体的には簡素な意匠で内部には釈迦如来像が安置されています。一見すると地蔵堂又は薬師堂と呼ばれる御堂が山門の直線上にあり最も重要視されているように見え、実際に本尊は地蔵菩薩とされ地蔵堂に安置されています。当時の津軽地方は地蔵信仰が盛んで恐山もその拠点の1つとして広く信仰されていました。本堂の前には恐山温泉と呼ばれる古滝の湯(男性用)、冷抜の湯(女性用)、薬師の湯(寺務所用)、花染の湯(混浴)があり辺りは硫黄が立ち込めています。
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