湯ノ島(青森市・浅虫温泉)概要: 湯ノ島は浅虫温泉の象徴的な存在で岸から西北方面に800m沖合いにあります。600〜700万年前の火山活動によって造られたといわれ、標高132m、直系400mの紡錘型で周囲は1700m、石英安山岩で形成されています。古くから湯ノ島自体が信仰の対象となり弁財天宮(詳細は不勉強の為不詳ですが、名称により弁財天が祀られていると思われます。弁財天は「七福神」の1人として知られていますが、水を司る水神でもあり同じく海神(水神)とされる市杵嶋姫命(宗像三女神の1神)と同神とする信仰も多く見られます。)が祭られ海上には赤い大鳥居が建立されています。又、カタクリの群生地としても知られ4月上旬から下旬にかけて一斉に花を咲かせてくれます。普段は人が上陸出来ない為、キクザチイチゲ、オトメエンゴサク、フクジュソウ等の野草や樹齢400年を越えるケヤキの巨木など多くの植物が育っています。
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