岩木山: 大石神社

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大石神社・歴史・観光・見所
大石神社(弘前市)概要: 大石神社の創建は慶長17年(1612)弘前藩二代藩主津軽信牧が大石明神(本地仏:十一面観音)を勧請したのが始まりとされます。元々は延暦19年(800)、坂上田村麿が東夷東征で当地を訪れた際、十腰内(現在の巌鬼山神社の境内)に下居宮に造営し、下居宮の奥社が岩木山の山頂に鎮座していた事から登拝道として多くの参拝者が訪れるようになり、登拝道の中腹にあった巨石(大石)が道中安全の祈願所として信仰の対象となりました(この大石より上が岩木山の聖域とされ結界石として考えられたようです)。寛治5年(1091)に岩木山神社が創建されると下居宮の境内には厳鬼山御西方寺観音院が創建され、大石信仰も広がりを見せる事になりました。その後大石神社は一時衰退しましたが元禄5年(1692)に広須組木造組衆が再興し、享保4年(1719)に五代藩主津軽信寿が社殿を再建、特に御神体である大石は陰陽石であった為子授け安産の神、縁結びの神として信仰を広げました。江戸時代の紀行家菅江真澄も大石神社を訪れており著書である「外浜奇勝」で「 野中に松の一郡たてるは大石明神とて、御前に大なるふし岩、たち岩のあるあはひに、石割松、いしわり杉の生たり。その大杉の下枝に紙をひしひしと結び付けたり。こは乳の乏しき女の願ひ、はた、懸想しける願ひもありて、おもひあふいもとせのなかのいく世を、杉のもとつ葉の、かはらぬ験をうるとなん 」と記しています。境内は大小様々な神馬が奉納された小祠が建立、拝殿には多くの絵馬が奉納され単なる子授け安産の神、縁結びの神だけでなく農耕神や牛馬の守護神、竜神、水神としても信仰され住民の生活に密接に関わってきたと思われます。祭神:高皇産霊神、神皇産霊神。
大石神社
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