五所川原市(十三湖): 日吉神社

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概要・歴史・観光・見所
日吉神社(五所川原市)概要: 日吉神社の創建は不詳ですが社号から日吉大社(滋賀県大津市坂本)の分霊が勧請されと思われます。安倍性下国氏系譜によると延喜19年(915)に山王明神に参拝した事が記されている事から、この時には既に山王大明神が阿吽寺境内に祀られていたと考えられます。阿吽寺は天台宗の寺院で安東氏の菩提寺又は祈願所とされ、安東氏は大規模な海運を擁し日本海側に大きくな販路を持っていた事から遠く近江国から阿吽寺の守護神として日吉神社が勧請されたと考えられます(天台宗の総本山である比叡山延暦寺の守護神が日吉大社)。15世紀半ばに南部氏の侵攻により日吉神社や阿吽寺は全山焼き討ち、安東氏の一部が蝦夷地(現在の北海道)に逃れ、阿吽寺や日吉神社(山王坊)も随行しています。北海道松前郡松前町松城にある海渡山阿吽寺の由緒には永享4年(1432)に南部氏に敗れ、永享5年(1433)に安東氏の菩提寺として山王坊が開山したとあります。当地の日吉神社は往時の繁栄を失いながらも信仰が続けられ近代以前は神仏習合し山王大権現あるいは山王宮と称されてきましたが明治時代初頭に発令された神仏分離令により仏式が廃され明治4年(1871)に神明宮に合祀され、明治11年(1878)に複社し日吉神社と社号を改称しています。境内にある山王坊遺跡では発掘の結果、十三湊と同年代の遺物が発見されており、当時の領主安東氏の居城と見られる福島城とも近接している為、安東氏との関係が深い神社だったとされ、東北最大規模の宗教遺跡として注視されています。例祭:旧六月十六日 。祭神:大山咋命。
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日吉神社:写真


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