八幡宮(五所川原市)概要: 八幡宮は五所川原市原子字山元に鎮座している神社です。八幡宮の創建は不詳ですが安土桃山時代の天正年間(1573〜1593年)に勧請されたのが始まりと伝えられています。
境内は浪岡城(青森県青森市浪岡町)の支城である原子城(城主は北畠氏の重臣原子平内兵衛)の一画にあることから城の鎮守社か原子氏の氏神として勧請されたものかも知れません。
明治時代に入り小神社の統合が行われ八幡宮は明治6年(1873)に一端磐余神社に合際されますが明治8年(1875)に複社し明治9年(1876)に村社に列しています。八幡宮拝殿は木造平屋建て、入母屋、鉄板葺き、平入、桁行4間、正面1間向拝付き、外壁は真壁造り白漆喰仕上げ。本殿は一間社流造、銅板葺き。
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